新入社員時代に受けたパワハラをガチで語ります。毎日つまらない日々からの脱出を目指して
りょうへいです。
パワハラとは一体何なのか。
小さなパワハラは身近なところでも結構あると思います。いわゆる中学生、高校生のいじめと同じ感覚です。体育会系の世界は尚更そうなのかもしれませんが、上下関係がきっちりしすぎていると危険です。
新入社員時代に受けたパワハラ
僕の新入社員時代は、とにかくすがるものが必要でした。何もわからない状態なので、自分の軸を作り上げていかなければいきません。
その上で必ず通る道が上司とのコミュニケーションです。
当時、僕の職場には上司という存在が5人いました。そのうちの2人は最悪です。1番最悪な上司をA、次に最悪な上司をBとします。
最悪の上司AとB、悲劇のストーリーの始まりです…。
史上最悪の上司A
Aは30代後半で、契約社員ですがベテランというタチの悪い上司です。事情があって正社員になれないとか。(そんなのこっちは知らねーよ)
最初は普通に良い人に見えましたが、段々と素生が出てきました。
他人の悪口を好む
まず、他人の悪口を好みます。僕に職場の人の悪口を得意げに話すことは日常茶飯事。帰り道も駅まで一緒なので最悪でした。
愛想笑いと相槌の日々でしたが、悪口をずっと聞かされると相槌も苦痛になってきます。愛想笑いも妙に上手くなってきます。そんな自分が嫌いでした。
1つミスをすると徹底的に追い込まれる
一生懸命頑張ろうとするのが新卒です。ひとつでも多くのことを覚えようと時間を削って頑張りましたが、ミスをすることも必ずあります。厳しさの中に優しさがある指導ならわかるのですが、優しさなんて微塵のかけらもありません。
徹底的にミスしたことを追い込まれます。
言葉の暴力の毎日
「白髪が増えたんじゃない?ストレスだよ!」
「目の下クマやばいな。鬱になってるんじゃない?」
「おれよりボーナスもらってんだろ?」
「お前に休む暇なんてないんだよ。休日出勤しろ」
「教えて欲しいなら金を払うのが常識だろ?」
思い出しただけでもこれだけあります。最初は名前で呼ばれていましたが、段々「お前」になっていきました。今は精神的に安定しているので、なんとも思いませんが、当時は本当に鬱になりそうでした。言い返したい気持ちと、言い返せない現実がストレスになっていきます。
マジで白髪とクマが増えました。
ぼっくはクマ、クマ、クマ…。
次に最悪の上司B
Bは50代後半の正社員です。職歴20年以上のいわゆる重鎮です。
無口で無愛想ですが、話してみれば良い人かな?
純粋だった僕は、自ら話しかけることを心がけました。
甘かった…。
業務に関して、教えてもらおうとアプローチをした時、
「お前に教える時間がもったいない」
一刀両断です。
ふざけんな!!お前みたいな奴がいるから新人がやめていくんだよ!!
今なら言えそうですが、新人時代は言えるわけがありません。Bに関わる時間は何の意味も持ちませんでした。
AとBが揃うとSEKAI NO OWARI
本当の意味で、世界の終わりです。
AとBのそれぞれの武器がよりパワーアップします!!
悪口・罵声・無茶振り…
滅びのバーストストリームとはこのことですか。ライフポイントギリギリで生きいました。
周りの人に救われた
なんとか生きていたのは、彼女、同期、学生時代の友人のおかげでした。
涙を何回流したことか。本当に苦しかった時に、親しくしてくれる人の大切さがわかります。みんな天使に見えました。
しかし、この現状を打破せねばなりません。泣いてばかりはいられません。そこで、必殺技を考えました。
トラップカード発動!!本社の相談窓口に訴える!!
ガチで訴えました。
このままじゃ、何のために働いているのかわかりません。
どんなに助けられても、環境を変えられるのは自分しかいないのです。
今考えると信じられない行動力です。
結果
人事異動が発生しました。
現在、ものすごく働きやすい環境で毎日ハッピーです!!
残業を減らされているのでお給料はハッピーではありませんが。時間ができた分、ブログに時間を割いています。
おわりに
新入社員には素直さ、一生懸命さ、フレッシュさ、そういったものを会社は期待していると思います。
僕の場合は助けてくれる人がいなかったので自ら行動しましたが、助けてくれる上司がいれば相談するべきです。真面目に業務に取り組めば必ず評価してくれます。
辛い時こそポジティブです!!ポジティブに生きましょう!!