誰だって責任から逃げたい?責任感にプラス思考を持とう!
どうも、りょうへい(@ryohei_blog)です。
「責任」という言葉を聞いて、プラス思考とマイナス思考のどちらで捉えますか。僕は今までマイナス思考で捉えていました。
今回は、嫌なイメージをしがちな「責任」について考えていこうと思います。
誰だって責任からは逃れたい
「責任」という言葉を聞いて、どういうイメージを持ちますか?
小学生の時、校長先生の話の最後に「楽しい夏休みにする為に、責任感を持って行動しましょう」と言っていたのを今でも覚えています。
当時は小学生らしく元気良く「はーい!」と言っていましたが、楽しい夏休みという言葉しか頭に入ってきませんでした。大人になると、様々な責任を負う機会が増えたなと実感しています。
大学生だって飲み会を企画すれば、幹事として金銭やメンバー管理が必要です。会社で部下ができれば、面倒を見るという責任も増えます。
小さな事から大きな事まで。どんな行動にも責任はまとわりつきます。とは言いつつも、責任を負う事はめんどくさいし、逃げたくもなりますよね……。
副リーダーは最高だと思っていた
グループには必ず副リーダーが必要になります。リーダーの背中を支える大事な存在です。
正直、「このポジションおいしいな」ってずっと思っていました。
グループの役割を決める際、僕は副リーダーというポジションが好きでした。リーダーはグループの意見をまとめ、代表して発言しなければいけません。一見かっこよく聞こえますが、食い違う意見をまとめるのはかなりめんどくさいですよね。
それに比べ、副リーダーはおいしいポジションです。リーダーのサポート役であり、発言権もあります。ある程度の地位もある。副リーダーこそ最高の役割!!こんな考えを持っていました。
ですが、客観的に見ると……かなりかっこ悪い考え方です。
僕はガンガン人を引っ張るリーダー像とは程遠い存在だと思っていました。ただ、誰かに頼られるのは嬉しいし、意見を求められたら真剣に向き合いたくなります。
もしかしたら、責任を感じる事で自分は成長できているのかもしれない。社会経験を経て、よりそう考えるようになりました。ちょっと遅咲きかな?
責任を感じる事は成長の証
大人になればなるほど、多くの言動に責任を持つ必要があります。自分の行動に対価が発生しているならば、しっかりと自覚するべきです。自分の発言や行動で、周りからの信頼を得るチャンスだってあります。
対価に見合うように、信頼を勝ち取れるように、どんな役割だろうと最後までやり遂げる事が大事です。責任を自覚する事で、成長した新しい自分に出会えたら嬉しいですよね。
僕は学生時代、音楽をやっていました。ドラムが大好きでやっていましたが、リズムや叩き方を後輩に聞かれる事がありました。後輩に次会う時までにリズムを研究して、わかりやすくメモに書いて伝えたらすごい喜んでくれました。もちろん僕も後輩が喜んでくれたので嬉しかったです。
この時は自覚していませんでしたが、教えるという小さな責任を負っていたわけです。
- 教える責任
- 教わる責任
仕事も同じですよね。先輩から仕事を教わったら忘れないように復習するのが礼儀だし、教える側も一緒です。 これをめんどくさい、嫌だと考えてしまうと普段の何倍も疲れてしまうなと感じました。責任から逃れようとするのではなく、自分が成長するチャンスだと捉える事で、仕事終わりのお酒は何倍も美味しくなりますよね。
過去記事
おわりに
めんどくさいから後回し、適当にやっておけば大丈夫。その場しのぎはできますが、この考え方だと自分にとって利益はありません。
与えられた業務、自分で決めた事。事象に対してどういう姿勢で取り組むかで、自分の価値をぐっと上げられると思います。
しかし、頑張りすぎは体も心も疲れてしまいます。バランスを大事にして、責任と上手く向き合っていけたら良いですよね。