仕事終わりに飲みに行かず直帰することに全力を注ぐ上司と僕
りょうへいです。
皆さんは、仕事終わりの楽しみはありますか?
僕は仕事終わりの楽しみはブログを書くことです。(普通の人からしたら変人の域)
仕事終わりにブログを書く為には、いかに早く帰るかが重要となってきます。一般的に描かれる社会人なら、「軽く一杯引っかけよう」などと言って、仕事終わりに飲みに行ったりすると思います。
お調子者はネクタイを頭に巻いたりして、ワイワイガヤガヤと仕事の疲れを酒で吹っ飛ばします。「クールビズだからネクタイはしないよ」っていう人は、おしぼりでも頭に巻いといてください。
1杯のはずが2杯、3杯と酒も進み、「飲みすぎたー」と言いながら帰宅してベッドに飛び込みむ。翌日は「2日酔いだよ参った参った」と言いながら仕事をするサラリーマンをテレビで何度も見かけたことがあります。世のサラリーマン像とはこんな感じでしょうか?
そんな人たちとは対照的な僕と上司は、仕事終わりに飲みに行く程フレンドリーな関係ではありません。仕事が終われば、「お疲れ様です」という挨拶と共にそれぞれの帰路に向かいます。
そう、基本直帰です。
「仕事が終わったらいかに早く帰るか」という意思の疎通ができている点では、上司とフレンドリーなのかもしれません。上司が早く帰って何をしているのか知りません。逆に、僕が家でブログを書いていることなんて相手も知らない。
お互いプライベートは知らない同士ですが、職場での関係は良好です。仕事仲間だと割り切っている、すごく心地の良い関係だと勝手ながら思っています。
新入社員が飲みに行きたくもないのに上司に連れていかれるという話をネットニュースなどでよく聞きます。つまらない上司の自慢話を永遠と聞かされて、愛想笑いを繰り返す1〜2時間なんて地獄です。もはやパワハラ。
僕は後輩に対してこういうことはしたくないし、相手の意思を尊重したいと思っています。「飲みに連れて行ってください」と言われれば連れて行くし、アプローチがなければ飲みには行かない。
正直、学生時代の自分では想像できなかった考え方です。相手の意思を尊重せず「飲みいこーぜ!」みたいな明るいキャラだったのですが、社会という闇に足を突っ込んで数年、完全に考え方が変わりました。
相手の顔色を伺うようになり、そこまで仲良くない人には2、3歩引いた対応。こうなってしまったのは、過去に仕事絡みで自分の性格が仇になって失敗したことがあるからです。
結果的にノリも悪くなり、学生時代の友人との交流も減りました。「まあいっか」 と思ってしまう自分が当たり前になっていました。
社会人になると、当たり前だった友人との交流がどんどん減っていきます。SNSやLINEで繋がっていても、発信をしなくなれば存在感は薄くなり、相手からの興味も削がれます。赤ちゃんが新しいおもちゃを見つけて、古いおもちゃをポイッとするように。
いろいろ考える中で、僕が見つけた面白いことが「ブログ」です。
ブログは発信するだけだと思っていましたが、本当にたくさんの考えを持った人とブログで出会い、コメントやSNSで交流できることを知りました。必要なのは、努力と向上心。追求していけば、結果的にリアルの自分も変えることはできるかもしれない。
普通の会社員の在り方は、会社の為、出世の為に仕事を頑張る。
僕の場合は、ブログの為に早く直帰することを目的に仕事を頑張る。結果的に、仕事も頑張っている。果たして、サラリーマンとしてこの思考が許されるのかはわかりませんが、日々のモチベーションがブログにあるのは事実です。
ブログを書く為に早く帰ることを目的にし、仕事を一生懸命頑張る。その結果、仕事が早く終わればモチベーションにも繋がる。 僕の現在のモチベーションの循環はこんな感じです。
上司は何の為に早く帰り、何をモチベーションに仕事を頑張っているか知りたいなと書きながら少し思いました。いつか飲みにでも誘ってみようかな。