大人になれば字がきれいに書けると思っていた
どうも、りょうへい(@ryohei_blog)です。
いきなりですが、僕は字が下手です。
小学校低学年の頃、男子は字が汚くて、女子は字がきれいな生き物だと思っていました。高学年になると男子でも字がきれいな人が現れ、次第に羨ましいと思うようになりました。
しかし、僕は焦りません。なぜなら……
「大人になれば字がきっと上手くなる!」
父親も母親も字がとても丁寧で、達筆な字を書きます。その息子の僕も当然、字が上手くなると思っていました。きっと大人になれば自然と字も達筆になっていくだろうと、そう信じてきました……。
そして、大人になるに連れて気付くのです。
字が全然上手くならないよー!!
時は既に遅し。大人になっても全然字が上手くならない!!!!子供の頃の自分に言い聞かせたい、自然に技術が身につく訳がないと。
交流を深める意味も込めて、字がきれいな人に質問したことがあります。
「何でそんなに字がきれいなんですか?」
何人かに聞いてみた結果、このような回答がありました。
- 書道を習っていた
- 元々こういう字を書いていた
大体このパターン。いや、もうこのパターンしかない。比較すると、書道を習っていたっていう回答率の方が高かったです。
それで言うなら僕は小学生の時、書道の授業で銀賞をもらったことがあります。自分が字は上手いのかな?と過信したこともありますが、決してそんなことはありませんでした。
あの銀賞は何だったんだろうか。
上と下の字の違いが自分でもわかりません。強いて言うなら、集約したのかな?字が綺麗=集約して書く。僕の中の潜在意識がそうさせているみたいです。
就活の時、履歴書に手書きの字で書くのに何日かかったことか。本を見ながら練習しましたが、書けば書く程きれいな字がわからなくなります。
元々こういう字を書いていたという人に対しては、元々っていつから?と疑問に思ってしまいます。さすがにそこまではツッコミませんが、後々気になります。
無意識に元々字がきれいに書けていたなら、字の達筆具合は遺伝も関係しているんでしょうか。 いや、遺伝で言うなら僕の両親が字がきれいだから多分関係ないです。
字がきれいな方は、一体いつからきれいに書けるようになったのか。元々とか、気付いたら書けていたっていう方のきっかけが知りたいです。
一時期、数字を意識しながら斜めに書いていましたが、結局統一性が取れず諦めました。ユーキャンに通っても上手くなる気がしません。今からひらがな、漢字をきれいに書けるようにするにはどれだけ時間があっても足りない気がします。
しかし、僕は字が下手だからテキトーでいいやという考えではありません。字は下手かもしれませんが、想いを込めて一生懸命字を書いています。
自分なりの読みやすい字を相手に届けられるように、僕なりの一生懸命を字に表していきます。それの繰り返しが、きれいな字のきっかけになるかもしれないと少し希望を込めて……。