フルグラは主食になれない

自由に気ままな雑記ブログ

「好きなことだけで生きていく。」に本気で影響されたこと

スポンサーリンク

f:id:rsk26-blog:20170617110744j:image

 

りょうへいです。

堀江貴文さんの「好きなことだけで生きていく。」を読みました。僕がこの本を手に取った理由は、

自分の可能性を試したい」

「新しい自分に出会いたい」

と強く思っているからです。ブログを始めた理由もこれらに起因します。

 

ホリエモンの著書にもある通り、「影響を受けたことを行動に移しているか」と問われれば、「Yes」とは言い難いです。そんな自分を見つめ直すべく、こちらの本を読んで本気で影響を受けたことを書きました。

 

 

はじめに 

小さい頃に憧れなかった「普通」

まず、僕の副業に対する考え方です。

一般企業に新卒で入社した場合、定年退職までの約40年間を会社に捧げます。働く理由はそれそれですが、大きく分けると2つあると思います。

1つ目は、生活を維持する為。

2つ目は、趣味に投資する資金を稼ぐ為。

 

僕は現在の仕事を続けていけば、いずれ「がんぱるパパ」としてサラリーマンで一生を終えるでしょう。順風満帆に行けば、彼女と結婚し、子供が生まれ、より一層仕事に励んでいこうと意気込みます。

これはこれでひとつの幸せな人生です。いや、これ以上平凡で幸せな人生はあるのでしょうか。普通でいられることはすごく幸せです。

「普通でいられる幸せ」を維持する為には、手に職を持たなければいけません。その上で「副業」をする方は、何か強い想いがある方です。

 

別に今の仕事が嫌いという訳ではありません。僕は今、小さい頃に憧れなかった「普通」になっています。 この「普通」に少し嫌気が差したのかもしれません。 

 

ブログを始めた今、毎日頭を使って考え、目標に向かって頑張ることがすごく楽しいです。自分を表現できる場所。表現力を数値化できる場所。それが、ブログです。

投資するのはアイディアと執筆時間だけですし、ノーリスクで始められるのも魅力です。利益はまだまだ付いてきませんが、ブログのおかげで余計なことを考えずに前向きに生きれています。

 

今の時代であればYouTuberを目指す方が多いかもしれませんが、撮影や編集に時間がかかりすぎるので、仕事をしながら併行するには向いていません。よっぽど器用でないと。

 

 過去記事

 

内容をピックアップ

副業自体が「小利口」で「ダサい」

そもそも 副業というからには、その対立概念に「本業」というものが存在するはずだ。 「二足のわらじ」を目指すほとんどの人は、「本業」を食いっぱぐれのない「ライフワーク」として位置づけ、「副業」を本当にやりたい「ライフワーク」ととらえているだろう。

「リスクをとる」というのは決して「ギャンブル的に生きる」という意味ではない。「自分の土俵の上では、きちんと責任をとる」という姿勢を指す。

P56-P59

 

「生活の為に本業を優先させなければいけない」

「でも本当にやりたいことは副業にある」

 

ほとんどの人がこう考えると思います。 実際僕もそう思い込んでます。ホリエモンから言わせれば、「言い訳から放たれる、強烈なリスクヘッジ」という見解になるそうです。

 

本業と副業の対比を5:5にしてる人はいないと思います。7:3くらいの感覚でやってる人がほとんどではないでしょうか。本業で8時間以上働いて、副業は2〜3時間程度。

これを毎日続けられる人は、本当に信念のある人だと思います。ですが、重要なのは対比時間ではなくて、本業に対して嫌気が指しているかどうか。

 

「今日も仕事嫌だな」って考えながら月曜を迎えても、仕事の効率が上がりません。生産性も低くなります。そんなつまらない毎日を送る人生であれば、いっそのことやりたい副業にもっと力を入れてみるべきです。

 

自分が土俵だと決めた場所で、本気でぶつかっていけば突破口を開ける確率は上がります。「時間の空いた隙間でちょっと頑張ろう」などという考えでは、成功はしません。

僕は出来る範囲で成果を出したいので、ある意味ではリスクをとって行動しています。睡眠時間も少し削ってますが、本業にも支障が出ないようにバランスを維持しています。

 

副業で成功をしたい方は、リスクへの考え方を見直しても良いのかもしれません。

 

「今、ここ」に集中する

実際にやっていただくとわかるが「今、ここ」に意識を集中させると、否定的な想念は非常に起こりにくい。

なぜなら 、過去の「嫌な出来事」や、未来に訪れるかもしれない「不安」「心配」など、ネガティブな要素が心の中に入り込みようがないからだ。

たとえ、そのときのあなたの状態が、客観的に見て「不幸そのもの」だったとしよう。そんな状態のときでさえ、「今、ここ」に集中すれば、あなたの心は自由だし、決して不幸せなんかじゃない。

P78-P80

 

「 ネガティブな思考」というのが僕は大嫌いです。

僕の場合、迷っていたり、頑張らずぼーっとしてる時ほどこの思考は生まれやすいです。同じ土俵で、自分より頑張っている人や成果を出している人を見ると「嫉妬心」などの負の感情が芽生えて、やる気がなくなります。

 

ただ、自分ががむしゃらに夢中で頑張っている時はもうひたすら前向きです。まさに、「今、ここ」に集中している時です。しかも、この時間は大抵の場合すごく楽しいです。

周りを気にせず、何と思われようと「今、ここ」に意識を向けることで、僕は前向きになれるんだと再認識できました。

 

ブログの場合は、比較というよりかは、「個性がそれぞれ出ているので面白い」って思ってしまうことがほとんどです。PV数や収益で見比べれば負の感情が芽生えるのかもしれませんが、純粋に楽しんでいるので気になりません。逆に、学ぼうという姿勢になります。

 

内容はまだまだ伴っていませんが、「意外にブログ向いているのかもしれない」と最近少しづつ思いました。人と比較するレースの勝敗で幸せを感じる方もいますが、僕は自分のペースで物事に集中した方が豊かな人生を送れそうです。

 

成功体験に勝るものはない

人生の早い段階でできるだけ早く何かに打ち込んで、小さなことでいいから結果を出して、「成功体験」を積むこと。

「天職の見つけ方」がわからないという人は、自信を喪失していて見つけられないだけ。小さな自信からコツコツと積み上げて、大きな自信を持てるようになれば、天職のビジョンなんてすぐに見えてくる。

P86-P88

 

中途半端に努力をして、中途半端に物事を投げ出してしまったら、得られるものは何もないと思います。成功体験を得られてこそ、初めて成長できます。

 

実際、僕は学生時代ドラムを楽しんでいました。難しいフレーズを覚えるために1日5時間以上叩いてたこともあります。苦労する時間の方が長いですが、練習で完璧にしたフレーズをライブで出せた時の爽快感は半端じゃないです。

 

こういった自信は日常生活にも繋がりました。苦手なテスト勉強も頑張ろうと思えたし、苦手な友達とも仲良くなってみようという考えにまで変わったことがあります。他の人からしたらどうでもいいことが、自分からしたら大きな自信へと変わっていきます。

 

自分の中で課したことを、いかに達成するか。これを繰り返すことで、様々なビジョンが見えてきます。それが、結果的に天職に繋がるのかもしれません。

 

遊びを仕事にする三つのステップ

「作業にハマること」

「思いを持って毎日発信すること」

「油断しないこと」

P180-P183

 

これらを今の自分に置き換えてみました。

 

「作業にハマること」 → 

かなりハマっています。ブログを書くということ、読むということ。いろんなことにアンテナを張って、何を書こうかなと日々考えていること。やればやる程面白いと感じています。

 

「思いを持って毎日発信すること」→ ×

毎日発信できていません。SNSで発信することも含まれたとしても毎日ではないです。まだまだできることはたくさんあるのに、やれてない自分がいます。毎日考えるだけじゃなく、発信する重要性をホリエモンから学びました。

 

油断しないこと→ ×

油断しまくりです。バズった次の日は、「投稿しなくてもいいかな?」と思ってしまいます。これでは現状維持で終わってしまいます。固定概念を捨てて、常に新しいことを発信していかないと忘れられてしまいますね。気を付けないと。

 

総括すると、「もっとできる」でした。

このレベルでは、結局趣味なんだと実感しました。自分を本気で変えたかったら、もっと頑張らなければいけませんね。自分を見つめ直すいいきっかけになりました。

この3項目にどれくらい当てはまるか、皆さんもやってみてください!

 

 

 

おわりに

初めての本を読んでの感想でした。

3000字を超える内容になってしまいましたので、読む側からしたら苦労しますよね。

本気で感じたことをひたすら書いたので、もし共感して頂けることや感じたことがあれば幸いです。

今の自分を見つめ直したい気持ちもあったので、ホリエモンの本を読んで良かったです。「現状に悩んでいる方」は、学べることの多い内容だと思います。

是非、読んでみてください。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

にほんブログ村 写真ブログへ