【六本木】ドラえもん展に行ってきたよ!現代アートで作られるドラえもんの世界!
皆さんは「ドラえもん」に思い出はありますか?
小さい頃から、いつのまにかドラえもんは僕の側にいました。夜になるとドラえもんのアニメが楽しみで、テレビにかじりついていた記憶があります。
国民的アニメのドラえもんは、世代を超えて共通する大切なことを教えてくれた作品だと思っています。もちろん、たくさんの夢も与えてくれました。
- どこでもドアで遠くに行きたい
- タケコプターで空を飛びたい
ひみつ道具に憧れ、妄想を膨らましながら「こんなこといいな!できたらいいな!」と主題歌を口ずさんでいました。
誰にとっても思い出いっぱいのドラえもん。今回、六本木で「ドラえもん展」が始まると知り、早速行ってきました。その名も、THE ドラえもん展 TOKYO 2017!!
ドラえもん展とは?
ドラえもん×現代アート!
「あなたのドラえもんをつくってください。」
国内外で活躍する28組のアーティストたちが表現するそれぞれのドラえもん。想像もつかないような世界がそこには待っていました。
それぞれのドラえもん(ネタバレ注意)
まずはチケットを購入。土曜日なので待ち時間を予想していましたが、 当日券は普通に購入できました。通常チケットだと大人は1800円。
撮影OK・NGがあったので、その中で気になった作品をピックアップしていきます。
どこか懐かしさを感じる絵のタッチ。大人から見たら懐かしさ、子供から見たら新鮮さ。2つの感情が入り混じります。
巨大なパネルに描かれたたくさんのドラえもんと仲間たち。喜怒哀楽、いろんな表情が楽しめますね。
本当に細かい!ドラえもん愛が強いのか、部屋の中を完全再現。(重力調節器かな?)
これを見た時、思わず「すごいっ!」と声が出てしまいました。隠し絵みたいになっていますね。す、凄すぎる。
写真1枚では収まりきりません。よく見るとジャイアンがいたり、ドラえもんがいたり、独特な世界観が伺えます。
パッと見たら、小さい子は泣いてしまいそうなドラミちゃんです。リボンが付いてないドラミちゃんもあって、作品毎に設定があったり面白かったです。
4コマ漫画もありました。絵のタッチ、会話込みの漫画、いろんな角度から楽しめる作品だと思いました。
映画をモチーフにした作品もいくつかありました。こちらは「のび太の新魔界大冒険」に沿って作られていますが、本当に吸い込まれそうな迫力。
タケコプターの設計図もあり、それに基づいたリアルタケコプターが展示されていました。空想科学の世界。
「もしかしたらいつか本当に完成するかもしれないね。でもうまく空を飛べるかな?」
子供達のキラキラした会話が聞こえてきそうな作品。
ウルトラマンサイズのしずかちゃん。アニメからは考えらない非日常的なその姿と、本来はこんなエロさも兼ね備えているのかな?と想像してしまいそう。
スカートの裾を絞ると、虹が見える部分に笑いました。
概要・アクセス
開催期間
2017年11月1日〜2018年1月8日 ※無休
開催時間
10:00〜20:00
火曜は17:00まで ※入館は閉館の30分前まで
アクセス
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー52階
おわりに
紹介した作品以外にもたくさんの面白い出会いがありました。動画、アニメーション、光の演出など、数多くの作品に魅了されていると時間はあっという間に過ぎてしまいました。
ドラえもんが好き、芸術に触れてみたい。
そんな方は是非足を運んでみてください。楽しい想像ができるたくさんの作品が待っていることでしょう。