スーパーで値引きされたメロンを買うつもりが寿司を買っていた
りょうへいです。
何気なくイラストを描いてたら、段々楽しいと思えてきました。イラストと呼べるレベルではないですが、気持ちが乗ってきたのでもう1本書きました。
本日2本目の雑記ですが、良かったらお付き合いください。
前回記事
僕は仕事終わりにスーパーによく行きます。20時頃になると、大概のスーパーが値引きシールを貼られる時間帯です。いつもより少しお得に食材をゲットできるボーナスタイムとでも言うべきでしょうか。
スーパーに行ったら値引きされたカットメロンを買って、甘さで体をリフレッシュさせようと決めていました。仕事が終わってからもメロンへの情熱はぶれず、スーパーにたどり着く頃には、この信念は揺るがないと確信に変わりました。
「メロンメロンッ!」とリズムに乗せて、口ずさみながら果物コーナーへ向かいます。予想通り、カットメロンがあと2つ残っているではないですか!しかも、安価な216円のカットメロンが半額で売られていました。
ちょうどいい!!量は多くないですが、1人で食べるには十分です。
予定通りに事が運び、満足気にメロンを手に取ろうとしましたが、なぜか寿司コーナーも気になり行ってみました。
すると…寿司コーナーで店員が値引きシールを貼っている状態でした。そこにいた2〜3人のじいちゃんばあちゃんは合体スライムのように集合し、店員に邪悪なオーラを送って煽ります。
「ハヤクシロ、ネビキハマダカ?」
シールを貼られようものなら、「シュパッ!」と見た目からは想像もつかないような俊敏な動きで品物を取ります。
その合体スライムのオーラは近くにいた僕にも伝染し、「お前も寿司を安く食いたいだろ?」といったような空気感が徐々に僕の心を侵食していきます。
僕「いや、寿司なんて食べたいはずがない。健康診断も近いし、少量のメロンで十分なんだ!」
あれ?おかしい。変な空気感のせいで、メロンが頭の中にくっきりとイメージできていたのに、スシという2文字が色濃くなってきた。
「そんなはずはない!!僕はメロンが食べたいんだ…。僕はメロ…。」
気付けば家でお寿司を食べていました。やっぱりお寿司は最高ですね!
そして食べ終わったあとに、冷静になって気付くのです。
食の誘惑は恐ろしいと…。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
過去記事